2014年7月16日水曜日

アルゼンチン代表マルコス・ロホ~ワールドカップ2014で評価上昇

ワールドカップ2014ナイジェリア戦でゴールを決めたマルコス・ロホ
アルゼンチン代表のマルコス・ロホは、ワールドカップ2014で評価を上げた選手の1人ではないだろうか。

祖国アルゼンチンのエストゥディアンテスの下部組織で育ち、2009年にUAEで行われたクラブワールドカップに19歳で出場した後、欧州へと渡り、現在はポルトガルのスポルティング・リスボンに所属している。



アルゼンチン代表では2011年2月に代表デビューを飾ると、瞬く間に左SBのレギュラーポジションを掴み、ワールドカップ2014南米予選でも定位置を確保していた。

2013-2014シーズン、所属するスポルティング・リスボンではアルゼンチン代表とは違い、主にCBのレギュラーとして出場を続け、財政難に悩むクラブをポルトガルリーグ2位に導き、2014-2015シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献している。

ワールドカップ2014では、所属クラブでCBを務めていることもあり、高い守備力でアルゼンチンの準優勝に貢献する活躍を見せ、攻撃面でも思い切りの良い攻め上がりで多くのチャンスを作り出した。

マルコス・ロホの特徴は、189cmの長身と強靭なフィジカルを生かしたアグレッシブさ、負けん気の強いメンタリティにある。
今大会では、SBのポジションで豊富な運動量、攻守にセットプレー時の打点の高さ、クロスの精度なども質の高いプレーを見せ、身体能力と共に技術の高さも披露した。

大会前から人気銘柄でリバプールやインテル、ASローマなどが獲得を狙っていると噂されていたが、ワールドカップ2014で活躍したマルコス・ロホの人気は更に高まり、獲得を狙うクラブが増えている。

いずれにしても、欧州のビッグクラブがアルゼンチンのワールドカップ2014準優勝に大きく貢献したこのマルコス・ロホを放ってはおかないだろう。

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