2014年8月23日土曜日

サッカークラブチームと背番号の重み

ASローマの偉大なる背番号10 フランチェスコ・トッティ
2014年1月、ACミランの背番号10を背負って日本の本田圭佑がサン・シーロのピッチに降り立った。

サッカー界には、同じ背番号でもクラブによってその価値、重みが大きく異なり、偉大な功績を残した選手の背番号を永久欠番にするクラブも多く存在する。



今、世界のサッカー界で背負うには最も重い背番号はどのクラブの何番なのか?
過去20年間を振り返り、5つの背番号を挙げてみた。

①ローマの背番号10 現着用者:フランチェスコ・トッティ(元イタリア代表)   
ローマ一筋25年に渡り、クラブのバンディエラのトッティが付けてきたローマの背番号10の重みは計り知れない。クラブは背番号10をローマの永久欠番とする意向を示している。

②バルセロナの10番 現着用者:リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
過去にはロナウジーニョ、リバウドなどのバロンドール受賞者が付けていた背番号でもあり、現在は4年連続でバロンドールを受賞したメッシが付けている背番号だ。

③レアルマドリードの7番 現着用者:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)
過去にはクラブのバンディエラであったラウールが付けていた背番号であり、現在は世界ナンバーワンプレイヤーのクリスティアーノ・ロナウドが付けている背番号だ。

④マンチェスターユナイテッドの7番 現着用者:不在
過去にはカントナ、ベッカム、クリスティアーノ・ロナウドとクラブを象徴するビッグネームが付けてきた背番号だ。背番号を引く継ぐ話題に関して言えば、世界で最も有名な背番号ではないだろうか。

⑤リバプールの8番 現着用者:スティーブン・ジェラード
リバプール一筋16年に渡り、アンフィールドのピッチに君臨してきたジェラードの背番号8を引き継ぐことになれば、非常に重たい背番号だ。

2014年8月11日月曜日

スポルティング・リスボン~2014-2015予想フォーメーション

ポルトガルの名門 スポルティング・リスボン
田中順也のスポルティング・リスボン移籍により、日本でも注目度が上がっているポルトガル1部プリメイラ・リーガは、8月16日に2014-2015シーズン開幕を迎える。

日本のサポーターとしては気になるのが、リーグ開幕を迎えるスポルティング・リスボンがどんなフォーメーション、スターティングメンバーを組むのか?そして、田中順也の起用方法だろう。


スポルティング・リスボン2014-2015シーズンの開幕フォーメーションを予想してみた。

スポルティング・リスボン2014-2015シーズン 予想フォーメーション

以下、2014年8月10日現在のスポルティング・リスボン主要メンバー

GK ルイ・パトリシオ(ポルトガル代表) マルセロ・ボエク(ブラジル)

DF マルコス・ロホ(アルゼンチン代表) マウリシオ(ブラジル)
   パウロ・オリヴェイラ(ポルトガル) ラミー・ラビア(エジプト代表)
   ジェフェルソン(ブラジル) セドリック・ソアレス(ポルトガル)

MF ウィリアム・カルバーリョ(ポルトガル代表) アンドレ・マルチンス(ポルトガル代表)
   アドリエン・シウヴァ(ポルトガル) ヴィトール・シウヴァ(ポルトガル) 
   ジョアン・マリオ(ポルトガル) オリオール・ロセル(スペイン)

FW フレディ・モンテーロ(コロンビア) イスラム・スリマニ(アルジェリア代表)
   ディエゴ・カペル(元スペイン代表) アンドレ・カリージョ(ペルー代表) 田中順也(日本)
   カルロス・マネ(ポルトガル) エルドン(カーボヴェルデ代表)

依然として、ワールドカップ2014で活躍したマルコス・ロホやスリマニには移籍の噂が絶えないものの、昨シーズン国内リーグ2位のチームだけあって、フォーメーションを見てもタレント揃いだ。
田中順也がポジションを争う前線にいたっても、代表クラスのタレントがひしめいている。

しかし、プレーシーズンマッチで監督やチームメイト、更にはサポーターからも予想以上に高評価を得ており、田中順也が2014-2015開幕戦で出場する可能性は高いのではないだろうか。


<関連記事> 田中順也が移籍したスポルティング・リスボンとは

2014年8月7日木曜日

香川真司がアトレティコマドリード移籍したら~予想フォーメーション

スペインの名門 アトレティコマドリードのエンブレム
8月4日、アメリカの地で行われていたギネス・カップは、マンチェスターユナイテッドの優勝で幕を閉じた。

新監督ファンハールは、この大会を通して戦力の見極めをすると公言してきたが、香川真司のプレーは及第点以上だったのではないだろうか。

しかし、大会前から騒がれていた香川真司の移籍の話題はここにきて具体的な話に変わろうとしている。

もし、香川真司が移籍先最有力候補に挙げられているアトレティコマドリードに移籍したら、出番は増えるのか?活躍は出来るのか?フォーメーションを予想してみた。

香川真司が移籍した場合のアトレティコマドリード予想フォーメーション

シメオネ監督の戦術や構想は?
シメオネ監督の基本戦術は堅守速攻で、アタッカー陣にも前線からのプレスやハードワークが求められる。そんな中、スペインリーグで18年ぶりのリーグ優勝、UEFAチャンピオンズリーグで決勝進出を果たした昨シーズンのメンバーに絶大な信頼を置いている。

アトレティコマドリードはトップ下の選手の補強を考えているのか?
現在のメンバー構成、新加入したマンジュキッチ(クロアチア代表)を前線の中心に添えてフォーメーションを組むのであれば4-2-3-1が適しているのではないだろうか。
その場合、現チームにはトップ下が本職の選手がR・ガルシア1人しかいない。

香川真司がアトレティコマドリードに移籍したら活躍できるのか?
現在のアトレティコマドリードのメンバーでフォーメーションが4-2-3-1という前提の上、トップ下での起用となれば、輝きを放っていたドルトムント時代のようなプレーが甦る可能性は大いにある。
特に新加入のマンジュキッチとの縦の関係は、非常に相性が良さそうだ。

現時点では移籍が実現する可能性は50%くらいと思われるが、その動向に注目していきたい。

2014年8月3日日曜日

ACミラン~2014-2015予想フォーメーション

セリエAの名門ACミランのエンブレム
ACミラン復活をかけた2014-2015シーズンは、クラブに数々の栄光をもたらしたピッポことフィリッポ・インザーギ監督に託された。

しかし、現在アメリカの地で行われているギネス・カップで、ACミランは結果、内容ともに最悪の状態でチームは3戦全敗。

インザーギ監督は、セリエA開幕に向けてどんなフォーメーション、スターティングメンバーを組むのか?そして、更なる新戦力の獲得はあるのだろうか。


ACミラン2014-2015シーズンの開幕フォーメーションを予想してみた。

ACミラン2014-2015シーズン 予想フォーメーション

以下、2014年8月3日現在のACミラン主要メンバー

GK クリスティアン・アッビアーティ(イタリア) ミカエル・アガッツィ(イタリア)

DF  アディル・ラミ(フランス代表) アレックス(元ブラジル代表)
   クリスティアン・サパタ(コロンビア代表) フィリップ・メクセス(元フランス代表)
   イグナツィオ・アバーテ(イタリア代表) マッティア・デ・シリオ(イタリア代表)

MF ナイジェル・デ・ヨング(オランダ代表) リッカルド・モントリーヴォ(イタリア代表)
   サリー・ムンタリ(ガーナ代表) アンドレア・ポーリ(イタリア代表)
   本田圭佑(日本代表)

FW ステファン・エル・シャーラウィ(イタリア代表) ジェレミー・メネズ(フランス代表)
   エムバイ・ニアング(フランス) ジャンパオロ・パッツィーニ(元イタリア代表)
   マリオ・バロテッリ(イタリア代表)

フォーメーション画像の※新戦力には、以下の候補者たちを予想する。

※1 ブレリム・ジェマイリ(ナポリ/スイス代表)
   クレマン・グルニエ(リヨン/フランス代表)

※2 アンドレ・アユー(マルセイユ/ガーナ代表)
   ジョエル・キャンベル(アーセナル/コスタリカ代表)

インザーギ監督の下、名門復活へ向けて、ACミランは8月31日にセリエA2014-2015シーズン開幕を迎える。

2014年7月31日木曜日

移籍市場で動向が注目される選手10人

レアルマドリードに移籍したハメス・ロドリゲス
2014年夏の移籍市場では、既に多くの注目選手が新たな戦いを求めて移籍を果たしている。

7月31日現在で、ハメス・ロドリゲス(ASモナコ→レアルマドリード)、ルイス・スアレス(リバプール→バルセロナ)、アレクシス・サンチェス(バルセロナ→アーセナル)、ジエゴ・コスタ(アトレティコマドリード→チェルシー)などの注目選手が移籍をした。


移籍市場も残り1ヶ月となり、その動向が注目される選手10人をピックアップしてみた。

DF マッツ・フンメルス(ドルトムント/ドイツ代表) 推定市場価格48億円
予想される移籍先:バルセロナ、チェルシー

MF サミ・ケディラ(レアルマドリード/ドイツ代表) 推定市場価格32億円
予想される移籍先:バイエルンミュンヘン、マンチェスターユナイテッド

MF ポール・ポグバ(ユベントス/フランス代表) 推定市場価格62億円
予想される移籍先:パリサンジェルマン、レアルマドリード

MF アルトゥーロ・ビダル(ユベントス/チリ代表) 推定市場価格58億円
予想される移籍先:マンチェスターユナイテッド、レアルマドリード

MF ファン・ギジェルモ・クアドラード(フィオレンティーナ/コロンビア代表) 推定市場価格34億円
予想される移籍先:マンチェスターユナイテッド、ユベントス

MF アンヘル・ディ・マリア(レアルマドリード/アルゼンチン代表) 推定市場価格64億円
予想される移籍先:パリサンジェルマン、マンチェスターシティ

MF 香川真司(マンチェスターユナイテッド/日本代表) 推定市場価格18億円
予想される移籍先:ドルトムント、アトレティコマドリード

FW エセキエル・ラベッシ(パリサンジェルマン/アルゼンチン代表) 推定市場価格32億円
予想される移籍先:インテル、チェルシー

FW ステファン・ヨベティッチ(マンチェスターシティ/モンテネグロ代表) 推定市場価格36億円
予想される移籍先:インテル、ユベントス

FW エディンソン・カバーニ(パリサンジェルマン/ウルグアイ代表) 推定市場価格78億円
予想される移籍先:レアルマドリード、マンチェスターユナイテッド