1893年創設の名門クラブ |
7月7日、セレッソ大阪は柿谷曜一朗のスイス1部リーグFCバーゼルへの移籍を発表した。
ワールドカップ前から移籍の噂は多く飛び交っていたが、柿谷曜一朗が選んだのはスイスのFCバーゼルだった。
FCバーゼルといえば2005-2006シーズンから3シーズン、元日本代表の中田浩二が所属していたクラブだが、日本のサッカーファンの間ではどんなクラブかあまり知られていないのではないだろうか。
スイスの名門であるFCバーゼルは、リーグ優勝17回、UEFAチャンピオンズリーグの常連クラブだ。
現在、国内リーグでは5連覇を成し遂げており、2012-2013シーズンにはUEFAヨーロッパリーグでベスト4という成績を残している。
もちろん、今季2014-2015シーズンのUEFAチャンピオンズリーグへの出場権も確保している。
現監督はポルトガルの英雄パウロ・ソウザで、現所属メンバーにはヴァレンティン・ストッカーやファビアン・シェアなどのスイス代表ワールドカップ2014メンバー、更には同じくワールドカップ2014メンバーで日本とも対戦したコートジボワール代表のセレイ・ディエやジョバンニ・シオなども在籍する。
以前には、ワールドカップ2014でも活躍したスイス代表のジェルダン・シャチリ(現バイエルン・ミュンヘン)やグラニト・ジャカ(現ボルシアMG)、更にはエジプト代表のモハメド・サラー(現チェルシー)なども在籍していたことから、欧州ビッグクラブのスカウトマンからの視線も熱い。
近年、FCバーゼルは安定した成績や選手の発掘をしており、25分間の出場に終わった失意のワールドカップ2014から飛躍を誓う柿谷曜一朗もその波に乗りたいところだ。
スイス1部スーパーリーグ2014-2015シーズンは、7月19日に開幕する。
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