2014年7月4日金曜日

ワールドカップ2014日本代表~採点と評価

試合後にサポーターへ挨拶する日本代表
ワールドカップ2014日本代表 1分2敗
ワールドカップ2014はベスト8が出揃い、いよいよ終盤戦へと突入するが、日本代表のワールドカップ2014全3試合を振り返り、採点と評価をしてみた。

基準としては、日本代表での立ち位置や持ち合わせている能力を発揮できたか、期待値に対してパフォーマンスはどうだったかを5段階の採点と評価で行った。



GK 川島永嗣 3点
3試合で6失点を喫しているが、ミドルシュートへの反応は良く、多くのピンチを救った。

DF 吉田麻也 3点
持ち味であるフィード能力は発揮できなかったが、守備の際のミスは少なかった。

DF 森重真人 2.5点
見事に初戦のスタメンを勝ち取ったが失点シーンに絡み、その後2試合は出場機会を失った。

DF 今野泰幸 2.5点
相手に寄せるチャレンジを多く見せたが、フィジカルの弱さを露呈した。

DF 内田篤人 3.5点
守備のミスは多少あったものの、運動量と攻撃参加でチームを活気つけた。

DF 長友佑都 2.5点
自慢の運動量は鳴りを潜め、攻撃参加した際も単調なクロスに終始した。守備の際も中途半端なポジショニングが目立った。期待が大きかっただけにもっとやれた気がしてならない。

MF 長谷部誠 3点
多少のミスはあったものの、3試合を通して攻守にバランス良く仕事をしていた。また、キャプテンとして責任感のあるプレーを心掛けていた。

MF 山口蛍 3点
3試合を通して無難に仕事をこなしていた印象だ。しかし、守備の際に相手への寄せの甘さが若干目立ってしまった。

MF 遠藤保仁 3点
1戦目と2戦目に途中出場したが、監督の期待に応えて大きく試合のリズムや流れを変えることは出来なかった。

MF 青山敏弘 3点
自分の持ち味である縦パスを入れる意識は見せたが、効果的なパスは多く見られなかった。

FW 岡崎慎司 2.5点
ハードワークをして守備では貢献したが、得点シーンを除けばあまりにもシュートが少なすぎた。

FW 大久保嘉人 3.5点
若干チームのバランスを崩すプレーをしたが、高いインテンシティを見せ、相手にとって脅威であり続けた。

FW 香川真司 2.5点
不動のレギュラーだったにも関わらず、第2戦目ではスタメン落ちし、プレー面でも空回りが目立った。期待が大きかっただけにもっとやれた気がしてならない。

FW 本田圭佑 3.5点
コンディションが万全ではなく、パスミスやボールロストも目立ったが、1ゴール1アシストと数字の面では最低限の結果は残した。

FW 大迫勇也 2.5点
体を張ったボールキープをしようとしていたが、あまり収まりは良くなかった。

FW 柿谷曜一朗 2.5点
本大会直前でスタメン落ちし、プレー時間は短かったが目立った動きは出来なかった。

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